会社案内

特殊合金 板条製品  Kiyomine Alloys

 

 電気・電子部品の小型軽量化、高密度実装化が進み、これらを構成する素材は、ますます薄板・細幅化される傾向にあります。
小型・薄板で高負荷、高電流を負わされると共に、高温複雑な雰囲気等、悪条件下での使用環境にも耐えられなくてはなりません。
当社では、これらの多彩なニーズに対応する為、新たな合金開発を積極的に行なっております。
下記に当社で製造している特殊合金をご紹介致します。

・KA250   高電導・高強度・高弾性銅合金(コルソン合金)

・KA1025 高強度銅合金

・KA352   高強度・高弾性銅合金(コルソン合金)

・KA352(English) 高強度・高弾性銅合金(コルソン合金)

 

KA250 高伝導・高強度・高弾性銅合金

電気・電子部品の小型軽量化、高密度実装化が進み、これらを構成する素材も、ますます薄肉・細幅化される傾向にあり、小型・薄肉で高負荷、高電流を負わされると共に、高温複雑な雰囲気等、悪条件下での使用環境にも耐えられなくてはなりません。 KA250はそれらの過酷な条件下で使用するのに適した、析出硬化型の高伝導・高強度・高弾性銅合金であります。

■ 特徴

強度と導電率のバランスに優れ、析出硬化による優れた耐熱性を有し、機械的特性、曲げ加工性等の異方性が少なくなっています。

■ 化学成分

  KA250
Ni 1.6~2.2
Si 0.4~0.8
Mn 0.5以下
Cu 残部(97)

■ 物理的特性

  KA250
密度 (20℃)g/、3 8.90
比熱 (20℃)J/(kg・K) 377
熱伝導率 (20℃)W/(m・k) 167
熱膨張係数 (20~300℃)×10-6 /K 17

縦弾性係数

(kN/・) 127.5
横弾性係数 (kN/・) 47
ポアソン比 0.36
導電率 (%IACS) 35~45
体積抵抗率 (10-3μΩ・m) 45

■ 機械的特性

  引張試験 伸び 硬さ ばね限界値
N/mm2   N/mm2
KA250 H 640-740 5以上 195-240 540以上

■ 軟化特性

軟化特性

■ 用途

 リレー、コネクター、端子

■製造範囲

 板厚: 0.1~0.5mm
 梱包形態: パンケーキ、トラバース
 ※ 仕様の詳細は別途お問合せください。

 

KA1025 高強度銅合金

10%Snりん青銅に微量のNiを添加し、焼鈍組織を微細化する事により強度、異方性、めっき性を改善し、また、TA処理を施すことにより、加工性も向上し現用のばね用りん青銅よりも機械的性能値、特にばね特性、耐疲労性、耐摩耗性等を大幅に改善した材料です。

■ 特徴

高強度・高ばね性と微細結晶粒による優れた加工性を兼ね備え、ばね用りん青銅よりも1ランク上の部品設計が可能です。

■ 化学成分

  KA1025
Sn 9.0~11.0
Ni 0.20~0.35
P 0~0.35
Cu 残部(90)

■ 物理的特性

  KA1025
密度 (20℃)g/、3 8.80
比熱 (20℃)J/(kg・K) 377
熱伝導率 (20℃)W/(m・k) 63
熱膨張係数 (20~300℃)×10-6 /K 18.2
縦弾性係数 (kN/・) 111
横弾性係数 (kN/・) 41
ポアソン比 0.33
導電率 (%IACS) 11
体積抵抗率 (10-3μΩ・m) 144

■ 機械的特性

  引張試験 伸び 硬さ ばね限界値
N/mm2   N/mm2
KA1025 1/2H 600-750 20以上 190-220 500以上
H 700-800 15以上

220-260

600以上
EH 800-900 6以上 240-290 650以上
SH 850-950 2以上 270-310 700以上

■ 曲げ加工性

曲げ加工性

■ 用途

 コネクター、端子、サスペンション

■ 製造範囲

 板厚: 0.05~1.0mm
 梱包形態: パンケーキ、トラバース
 ※ 仕様の詳細は別途お問合せください。